クラスノヤルスクの名所、スタルブイ(
Столбы)自然保護区に寄ってみた。日本ではあまり知られていないが、ロッククライミングの場所として歴史が古く(150年以上も!)、世界的に有名な場所だそうだ。
入り口の麓には若くして亡くなったクライマーの石碑が立っている。最初は、クライミングなので、中には命を落とす人はいるんだろうっという程度で思っていたが、そのスタイルが半端じゃなかった。stolbism(スタルビズム)と呼ばれるスタイルは簡単にいうと、フリー・ソロスタイル、命綱なし。石を見て触ってみるとわかるが、ツルッつる。とても登ろうという気にはならなかった。写真では伝わらないかもしれないが、紹介する。
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Fig1.麓から登ってくると管理小屋らしき建物がある。 |
訪れたのが5月のGW中だったので、上の方はまだ雪が残っている。
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Fig2. 石巡りの入り口 |
スタルブイにはいろいろと道があるそうだが、観光客向けは決まっている。熊とかでるので猟銃携帯必須の道があるそうだ。
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Fig3. 入り口近辺の道はすでに雪解けしている。 |
岩には名前がついている。1番とか番号で呼ばれているものもあれば、爺さん(Grandfather)とか婆さん(Grandmother)と呼ばれるものある。
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Fig4. 滑りやすい岩肌 |
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Fig5. Grandfather |
縮尺が伝わりにくいが、ブロックになっている岩幅は結構高い。掴むのは容易ではなさそう。
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Fig6. 象と呼ばれる練習用の岩 |
ここで初トライの少女とコーチらしき人がいた。コーチが下から指導していたが、見本を見せようと登ろうとしたが、足場にのりきらず滑っていた。。。それほど滑りやすい。
最後に、youtubeでみつけたStolbyのビデオを消化しする。
ロシアはやることが半端ない。
fin.
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