少し前のこと。
考えごとをしていたので、自宅で昼食をとろうと予め買っておいたカップラーメンを取り出す。
「和風だし醤油ラーメン」と名がついている、そのにくいやつ。
蓋を開け、いつもの手馴れた仕草で、粉末スープ、かつお節を取り出す。

どんなものかと期待しつつ、具の薫製玉子・チャーシューにそっと手を伸ばす。指先でつまみ出し、視認ができるところと同時に、一縷の不安感がよぎる。僕の暗黙知が何かの不運を予知した。
ショック!!!
そう、この薫製玉子とチャーシューは、別に熱湯で温めるタイプだったのだ。
しかし、そう落ち込んではいられない。このカップメンの目玉ともいえる具材を満喫しなければ、なんだか悔しい。
手元にありお湯がわかせる器材のはやかん1つのみ。すぐに、選択肢を考察する。
オプション1: 先にカップにお湯を注ぎ、その後にやかんの蓋をはずして具材を温める。
オプション2: 先に具材を温め、その後に、再度お湯を沸かして、湯をカップに注ぐ。
やかんソリューションを含めその他のオプションの考案は、時間と得られる結果とのバランスから取りやめた。
オプション1のPros&Cons
Pros:
オプション2のPros&Cons
Pros:
これらのオプションをじっくりと比較検討・・・するまでもなくオプション1を選択。
その後の作業はつつがなく実施し、無事食すことができた。
これで手鍋でも買おうかと少し思う今日この頃。
fin.
鍋が無い。それが現状。それが現実。 やかんしかない。だからカップラーメン。 そのカップラーメンに裏切られた、そんな気持ちだ。
しかし、そう落ち込んではいられない。このカップメンの目玉ともいえる具材を満喫しなければ、なんだか悔しい。
手元にありお湯がわかせる器材のはやかん1つのみ。すぐに、選択肢を考察する。
オプション1: 先にカップにお湯を注ぎ、その後にやかんの蓋をはずして具材を温める。
オプション2: 先に具材を温め、その後に、再度お湯を沸かして、湯をカップに注ぐ。
やかんソリューションを含めその他のオプションの考案は、時間と得られる結果とのバランスから取りやめた。
オプション1のPros&Cons
Pros:
- 先にカップにお湯を注ぐため、予め多く湯を沸かしておけば湯の入れ替えが不要。
- 本体の待ち時間が4分、具材が3分~4分となっており、効率的に作業を行わないと適した時間で食することができない。 厳格な時間管理と作業の手際よさが求められる。
- 熱湯が入っているやかんの蓋をはずし、具材を投入する際にヤケドを負うリスクがある。
オプション2のPros&Cons
Pros:
- 一度具材を取り出し、再度湯を沸かすので、比較的安全に作業ができる。
- 麺に湯を注ぐまでのタイムラグの間、温めた具材の温度が低下する。
- 具材を温めた後に水を捨てるため、水が無駄になる。
これらのオプションをじっくりと比較検討・・・するまでもなくオプション1を選択。
その後の作業はつつがなく実施し、無事食すことができた。
これで手鍋でも買おうかと少し思う今日この頃。
fin.