日曜日, 7月 22, 2007

函館出張と悲しいこと

■函館出張

 行ってきました。函館へ。少し寒かった。函館は1年ちょいぶりかな。前回は、高校の友人が司法修習で函館で研修うけたので、全くのオフにて。 今回は、出張ということでお仕事だ。水曜の夕方に羽田を立ち、金曜日の夜に函館を立つというスケジュールであった。疲れが残ったのか土日はぐったりして過ごす。
 お鮨美味しかった。イカ美味しかった。ホタテおいしかった。ラッキーピエロのハンバーガーはそれほどでも・・・。
 友人から紹介してもらったBar、ヒシイと前回もいったJay'sに行った。相変わらずモルトウィスキーをたしなむ。今回は、ヒシイでグレンロセス(ストレングスカスク, SMWSもの)とカリラ12年、Jay'sでラガブーリン。ラガブーリン好きなのだが、ちょっとJay'sのは美味しくなかったし、女性のバーテンダーの対応が悪い。連ちゃんで飲んでたこともあって、1杯で引き上げた。 
 ヒシイでは、北海道訛りのバーテンダーが地元のBarならではのいい味がでている。バックグラウンドミュージックはJazz.   心和むひと時を満喫できた。

■再会
 さて、肝心のお仕事はというと、公立はこだて未来大学で開催された会議で、最新の技術動向を探るという事をしていた。そこで、そう、同じ聴講者の中に見覚えのある人がいた。確か、遡ること4年くらい前になる。大阪の堂島にある客先に篭って仕事していた頃だ。そのお客さんの関連会社で東京から応援に来ていた方である。
 さすがに、4年たっているので当時の記憶があいまいになっている。人違いだとどうしようかっと思い、声かけるのをためらった。女性だ。一歩間違えれば、あのせまい空間の中で"ナンパ師"のレッテルを貼られそうな、そんな感覚になる。 
 しかし、"自分の記憶を信じたい"そんな思いで声をかける。 「あの、Oさんじゃないですか?」 相手方の反応は微妙だ。確かにそうだけど、若干の不安が残る、誰だろう?っという感じであった。「え、あっ、はい。そうですが?」 明らかに覚えてなさだったが、名前が同じなら間違いないだろうっと「昔、西の方で仕事した、元K○○○の○○です」。前職の会社名と名前を名乗ると、表情が一転した。おそらく彼女の中で過去記憶が呼び起こされと眼の前の人物と記憶の認識が一致したのだろう。 不安そうな顔から、笑顔に。その後は話がスムーズにすすみ、近況を聞いた。
 ひょんなところでの再会。 そんなに多くの時間を話せたわけでもないが、昔の話ができるというのもまたいいものだ。

■悲しい事
 出会いがあれば、別れがある。 出張中に、恩師の訃報が入った。手術に成功して入院中であるとは聞いていたのだが。つい先日まで元気に精力的に活動されていたので、かなり驚いた。日本に技術経営(MOT)やサービス・サイエンス、テクノロジー・ロードマップの普及の第1人者といっても過言でない人で、まだまだご活躍されると思っていた。 金曜日に東京に戻ってこれたので、土曜日の告別式には参列できた。 故人の業績と入院中にも仕事をしようとされていた事を聞くと本当に惜しまれる。

 心よりご冥福をお祈りいたします。

fin.

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

はこだて未来大には、デザイン系で何人か知り合いの先生がいます。公募もあったのですが、寒そうだったので挑戦しなかったんですよね〜。

それにしても、先生の急逝はショックでした。自分としても、まだまだ教えて欲しい事がいっぱいあったのに‥。