また、クラスノヤルスクに来た。 前回と同様に北京経由、
S7(シベリア航空)を利用した。北京発の時間が前回よりも遅く、深夜2時30分に出発予定の便だった。案の定、出航が遅れた。どのくらいの遅れだったかは覚えていない。しかし、深夜便が遅れるとつらい。眠い。
朝8時頃には到着。今回、メーデー前だろうか、前回よりもいく分か混んでた。荷物が2,3ある乗客が多い。
初めて日本人乗客
1人をみかける。日本のパスポートを持っていたので間違いないだろう。がっちりとした体格だったので、武道家だろうかっと勘繰る。
前回は、税関で混むということがなかったが、今回は税関でかなり混んだ。荷物の多い乗客がおおかったからだろうか。
空港から市内へと移動する。バスは国内ターミナル側にあるので、国際ターミナルから出て左に約200m位移動する。
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Fig.1 バス券売所 |
国内ターミナルの前に、バスの券売所がある。 ここからクラスノヤルスク市街地に出るバスに乗ることができる。「501」番線だ。だいたい1時間に1本程度の本数。料金は荷物1つ込みで約65ルーブル。乗車賃とは別に積荷料(旅行用カバン)の料金があるので、それも購入しなければならない。
ここで困った事が起きる。クラスノヤルスク行きが欲しいとカタコトで券売員に伝えても、チケットを売ってくれない。何かロシア語でいわれたけれども、理解できる語学力がない。途方に暮れていたら、他のバスを待っている、親切なおばちゃんが”英単語”を列挙して教えてくれた。
バスが到着してから販売する。
ということだった。とりあえず予定時刻の9時30分まで待てと。 ということで待つことにした。
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Fig.2 バス停近くの時刻表示、温度表示の塔 |
バスを待っていると、恒例?の白タクの客引きがやってきて、タクシーの勧誘が始まる。1000ルーブルでどうだ?っということだ。断ってバスを使うとジェスチャで伝える。すると、900ルーブル、800ルーブルとどんどん下がって700ルーブルまでいった。
ロシア語でセールストークを聞かされたが、ここは言葉がよくわからなくても何となく理解できた。 「バスだと市街地にいってから乗り換えるだろ、お前言葉大丈夫なのか? タクシーだと直接ホテルまでいけるぞ」 っといっていた。 バス待つの面倒くさくなったので、乗ろうかと思ったが、ここはバスにチャレンジしたかったので、バスを待つことにした。
帰りはホテルからタクシーを呼んでタクシーで空港までいったが、1300ルーブルかかった。ホテルだから安心していたのが間違いだった。交渉してから乗らないと高くなる。
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Fig3. バス亭から広告の看板が見える。 |
9:30をちょっと過ぎた頃になるとバスが到着し、券売が開始となった。一気に券売所が混んで中々購入できない。しかし、中央アジア系の顔立ちしたおっちゃんが、気遣ってくれて、お前が先だったから、早く買えっといって、お金を渡したら、周り押しのけて券を買ってくれた。さっきのおばちゃんといい親切な人が多い。
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Fig.4 駐車場には日本車が多い。 |
1時間位かけて、無事市街地にいけた。だが途中で乗り換えるポイントがわからなかったので終着のバスターミナルまでにいってしまった。バスターミナルからは、バスターミナルを出て、市街地に行くバスをみつけて乗る。「レーニン通り」が経路としてあるバスにのれば市の中心部にはでれる。
Fin.